蟻地獄

 最近は設置される事がなくなりました。

滑り台
 滑り台

 巨大なコンクリート製遊具。すり鉢状であるその形状から「蟻地獄」と呼ばれる遊具なのですが、どうにも正式名称がわかりません。専門の施工会社があると思いますが…。
 この滑り台を利用した蟻地獄という遊びからこのあだ名(蟻地獄)が付いたのでしょうが、近年はこのような「危険」な遊具が設置されることはありません。
 なぜこのようななだらかな滑走面の滑り台が設置されなくなったのか…。

滑り台(裏面)
 滑り台(裏面)

 実はこの滑り台の滑走面の反対側はこのような登り段になっていて手や足を滑らせて落ちる事故があったらしく危険遊具と認定されてしまったようです。これで危険遊具と言い始めると、既存のすべての遊具は(衛生的には別かもしれませんが)砂場以外は何も設置できなくなる日も近いしれません。
 実際に撤去されてしまった遊具は多数・多種あります。今の公園は遊具の数が少なく寂しくなってしまいました。かと言ってボール系の遊びは全面的に禁止されていますので、子供の遊びの範囲も狭まってしまっています。そもそも子供達の遊びもゲーム機を使った遊びにシフトしてしまっており、外で遊ぶ機会も少なくなってしまいました。
 

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