導通チェッカー アンプ版(完成)

 部品の調達に手間取りちょっと遅くなりましたが完成。

マイコン型導通チェッカー
 「居酒屋ガレージ」謹製 マイコン型導通チェッカー
 前置アンプ版

 色々と悩んでいたのと手持ちの部品に無かったものを発注して到着するまで時間が掛かったのでやっと完成。
 作例の様に筐体からリード直接引き出しではなく、バナナジャック+バナナプラグの組合せでリード線引出し方法を変更します。前回は+と-を示すのにテスターのテスト棒に合わせて赤と黒にしましたが今回は頒布部品中のみの虫クリップとリードの色に合わせてバナナジャックとプラグを青と黄にしました。青と緑のバナナプラグの調達は問題なかったのですが、バナナジャックの方はどうも関東から進出してきた店舗でも調達できない様なので赤黒の組合せで組むかどうかと色々悩みましたが、結局通販で探した先で調達をする事にして発注しました。発注〜発送は迅速に対応していただいたのですが悩む時間が長くて発注まで時間が掛かってしまいました。

フロントパネル周り
 フロントパネル周り

 今回は電源LEDと導通報知LEDをどちらもフロントパネルに配置するためどの様に配線をするか悩みましたがどちらも空中配線をする事にしました。電源LEDを下側に導通報知LEDを上側に配置するため、電源LEDを半田面から実装し、導通報知LEDを部品面からややアクロバティックに空中配線して実装しました。少なくとも一方のピンを基板に保持しているのでフロントパネルへしっかりと挿入された状態を維持できます。

 バナナジャック式にした事で通常のテスター棒式のテストリードも使えますし、今回の様なミノムシクリップのテストリードのどちらも使えます。例えばGNDをクリップにして一点を接続固定してGNDへの他の接続部分の導通チェックをする場合に片方を抑える手が解放されるのでチェックがかなりやりやすくなります。赤黒のミノムシクリップにテスター用の柔らかいリード線のプローブも作っておきましょうかねぇ…。

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