大阪の難読地名(#111)新喜多

 地名合体ではなく人名合体です。
新喜多(しぎた)
 新喜多(しぎた)
 こりゃまたどうした、的な地名です。
 初めの二文字が正解に至る道が遠そうですが「しぎた」が正解。
 このあたりを開発した「鴻池十郎」「鴻池七」「今木屋兵衛」のそれぞれから一文字を取って付けられた地名で、宝永元年(1704年)の開発後から呼ばれたようです。
 よもやそれぞれの名前(当時は姓を名乗ることは無かった)の頭文字をとるとは思いもよらないことだったのかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA