保存車両(D51 345)

 太子町大使山公園にて保存。

D51 345
 D51 345

 昭和15年(1940年)1月31日に日立製作所笠戸工場にて製造、仙台鉄道管理局へ配属。
 D51型は最も多い1115両製作され貨物列車牽引の王者として全国で活躍していました。
 このD51 345は盛岡、釧路、札幌などの数々の北日本の鉄道管理局を経て昭和51年(1976年)1月に引退した後、同じく昭和51年の2月8日に太子町に貸与を受けて保存車両として大使公園へ展示されました。
 全走行距離は約227万km、地球を約56.7周を走行したことになります。
 雨よけの屋根もついていますので比較的保存状態も良く、傍に通票閉塞器も展示されています。以前は金網フェンスで囲われていたのですが低い柵に変更され良く見えるようになりました。

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