アナログレベルメータ

 お安い中華な通販を使ってサクッと製作。

VUメータ
 VUメータ

 味のある電球バックライトのアナログメータ式のレベルメータ。
 メータパネルにはVUとありますが、モジュールの基板のキー・デバイスはすでにディスコンの東芝TA7318Pが使われていますので精確にはVUの値ではありませんが、業務で使うわけでもなく雰囲気で良いので、そこは気にせずにしておきましょう。
(いちおう圧縮はされるのでリニアなレベルメータではありません。デバイスにはワイドレンジ・ピークパワー・メーターと表されています)
 メータのベゼルが黒なのでそれに合わせてフロントパネルは黒のアクリルパネルで制作してみました。アルミ版と違って切り出しや加工が楽ですね。
 取付とフロントパネルのボルトも黒染めのキャップボルトにして全部真っ黒にしておきましたのでパッと見、のっぺらぼうなイメージになってしまったかも(苦笑)。

筐体内配線
 筐体内配線

 基板がバラ線接続できるターミナルブロックになっているので、外部端子やメータへの接続部分のハンダ付けをするだけで終了。かなりラクチンでした。
 電源スイッチは無く、電源供給のDCジャックも並列にしてアダプタの数を増やさなくてもデイジーチェーンで使えるようにしています。頃合いを見計らって、メータランプのオン・オフができるスイッチを付けようかと思っているぐらいで、これ以上手を入れる必要は無いでしょう。デジタル式のピーク表示できるレベルメータも付けようと思ったのですが前面パネルの面積が予想よりメータに占められてしまい、筐体内の余裕はまだあったのですがあきらめてアナログメータのみになってしまいました。
 当然ですがオーディオ信号はLRとも2組で並列に繋がっていてスルーですので、こちらもデイジーチェーンで接続できます。
 精確にVU表示するつもりもありませんので、音声信号に合わせてはりが振れるというアクセサリーとして楽しんでいます。
 実際のVUの規格を実現しようとすると結構面倒です(苦笑)。

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