上馬伏(かみまぶし)

大阪の難読地名(#81)上馬伏

 読めそうな気がしますが正解は遠いと思います。 上馬伏(かみまぶし) なんとなく読めそうで、読めません。馬伏が「まぶし」です。 江戸時代からあった地名で、現在は四宮になってしまっており、この地名が住所表記に出てくることは

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脅威のオーダーシステム

新世界の理

 やっぱり大阪、わけわからん(笑)。 脅威のオーダーシステム 結構あちらこちらで取り上げられたこともあるようですので、有名だとは思います。新世界の呑み屋の店頭に置かれている看板の内容がすごい。 日本酒なら2合飲めば1合お

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土師ノ里(はじのさと)

大阪の難読地名(#80)土師ノ里

 以前に同じ漢字を使う土師(はぜ)を紹介しましたが、今回は違います。 土師ノ里(はじのさと) 近鉄の駅があり、ちゃんと読みを記載してくれています。 土師ノ里駅 地名で紹介するのはちょっと気が引けるのです。 現在は地名とし

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誉田(こんだ)

大阪の難読地名(#79)誉田

 これは「ほまれた」ではありません。 誉田(こんだ) 千葉県に同じ漢字で「ほんだ」というのがあるそうですが、こちらは「こんだ」です。どちらにしても読めません。 地域には誉田八幡宮(こんだはちまんぐう)があり、その名前から

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穴太(あのう)

大阪の難読地名(#78)穴太

 これはかなり厳しいと思います。 穴太(あのう) 「あなふと」としか読めそうに無いのですが、「あのう」です。 もちろん「あなた」でもありません。 どう、読むと「あのう」になるかは大変不思議です。 穴穂から転じた可能性も否

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箕面(みのお)

大阪の難読地名(#77)箕面

 スパーガーデンとか滝とかニホンザルです。 箕面(みのお) 大阪、特に北摂をご存知の方は難なく読めて当たり前なので難読地名と感じないようですが、実はこれは普通に「みのお」とは読めません。 滝やらもみじのてんぷら、スパーガ

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意岐部(おきべ)

大阪の難読地名(#76)意岐部

 読めそうで、読めますか。いや、ちょっと難しいのでは。 意岐部(おきべ) 隠岐とか壱岐とよく似ていますが、「意」の文字を「お」と読ませるのはあまりありません。 意岐部神社という神社が延喜式に記載があったようで、平安時代ご

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宝持(ほうじ)

大阪の難読地名(#75)宝持

 「たからもち」ではありません。 宝持(ほうじ) 法事ではありません、「ほうじ」です。 「たからもち」などが一番読んで欲しい読みなのでしょうが、現実は違います。 近くに神社、しかも法事と記されるところも無く、由来ははっき

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半町(はんじょう)

大阪の難読地名(#74)半町

 さすがに一発変換させようとすると読みは「はんちょう」でした。 半町(はんじょう) 地元では普通に読めるのですが、正解は「はんちょう」ではなく、「はんじょう」です。 「まち」を「じょう」と読むのは相当難しいのではないでし

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大県(おおがた)

大阪の難読地名(#73)大県

 多分旧字体の大縣が正しい文字ではないかと思います。 大県(おおがた) 人名で山県(やまがた)さんという姓がありますので、あながち読めないわけでは無いのでしょうが、そうでなければこれは中々読めません。大分県の親戚ではあり

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箱殿(はこどの)

大阪の難読地名(#72)箱殿

 いや、素直に読んでも大丈夫ですよ。 箱殿(はこどの) 国道308号と国道170号の交差する場所にあります。 そのまま読んでも差し支えはありません。 でも、逆に「はこどの」の読みから「箱殿」と書き切る勇気はなかなか出ませ

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暗峠(くらがりとうげ)

大阪の難読地名(#71)暗峠

 正確には大阪と奈良の境界ですが。 暗峠(くらがりとうげ) 先日来、何度も訪れているのですが、実は難読地名なのです。 暗がり峠と読むのですが実際は送り仮名がなく、「暗峠」となっているために「くらとうげ」と読んでしまいそう

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御厨(みくりや)

大阪の難読地名(#70)御厨

 けっこうあちこちに同名の地名があるようなので結構読めるかもしれません。 御厨(みくりや) 厨房の「厨」を「ちゅう」と読まずに「くりや」と読めればほぼ正解に近づくのではないでしょうか。 とはいえ、そうそうここの部分の読み

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持ち上がる焼きそば定食

持ち上がる食べ物(続)

 大阪のサンプルは動きがあるのです。 持ち上がる焼きそば定食 以前に紹介したことのある「持ち上がる食べ物」で掲出した食品サンプルですが、徐々に勢力を伸ばしてきており、見かけることが多くなってきました。

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衣摺(きずり)

大阪の難読地名(#69)衣摺

 きぬずれと読んだ人、かなり近いです。 衣摺(きずり) 衣擦(きぬずれ)とよく似た感じもしますが、「きずり」が正解です。 袖振り合うも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)ということわざがありますが、関係は無さそうです

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茄子作(なすづくり)

大阪の難読地名(#68)茄子作

 これは始めのほうが読めれば読めますか。 茄子作(なすづくり) ローマ字表記はなぜか音をそのまま写して「なすずくり」である 茄子を「なす」と読めればほぼ正解に至れるのではないでしょうか。とはいえ、茄子を漢字表記する機会が

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枚方市(ひらかたし)

大阪の難読地名(#67)枚方

 ひ~らぱ~♪で有名です。 枚方市(ひらかたし) 大阪人というか京阪沿線の人は苦も無く読めますが、実際は難読地名です。 「枚」の字を「まい」と読まずに「ひら」と読ませるのが難しい点です。 京阪神だとこの枚方にある遊園地「

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神出来(かんでら)

大阪の難読地名(#66)神出来

 これはちょっと無理です。 神出来(かんでら) 光源の明るさ(強さ)の単位がカンデラ。いや、これはちがいますが。 一文字ずつそうですかと、言われればそうなのです。「神」が「かん」、「出」が「で」、「来」が「ら」。三つ合わ

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西面(さいめ)

大阪の難読地名(#65)西面

 「にしめん」ではありません。「さいめん」と読んだ方、おしい! 西面(さいめ) そう言われると、なんとなくそう読めるような気がしますがヒント無しだとかなり難しい。 西を「さい」、面を「め」と言われてそれぞれは読めますが、

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餌差町(えさしまち)

大阪の難読地名(#64)餌差町

 「さ」が足りないような気がしませんか。 餌差町(えさしまち) 「えささ」町ではありません。「えさし」町と読みます。 ここもまた、最近修正が加わったような跡があります。思うに「えさしちょう」だったのでは無いかと想像してい

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