原爆型

　くっきりと残る家屋の跡。

　トマソン（原爆型）

　現在駐車場になっている場所に建っていた建物を取り壊した際の隣の建物につながっていた部分がきっちりと形がわかるまで残っています。いわゆる原爆型トマソン。
　元々屋根があった部分へ庇が取り付けられていて影に見えるほか縁の部分が黒ずんでいて凹んだように錯覚しますが実際は平面です。今では考えられませんが隣に建物を建てる時に隙間を空けずにそのまま密着して隣の建物に寄りかかるように建築するという昔の工法の名残と言えるでしょう。