干物好き

 鮮魚ではなく干物。

ひもの助
 ひもの助

 調理が面倒だという理由で最近消費が落ちているそうです。
 電磁調理器だと炙り焼きができませんので魚焼き専用ロースターかガス調理器が必要になるのもありますし、部屋中魚臭くなるのも敬遠される理由のようです。最近のマンションでは魚を炙り焼きすると煙感知器が作動して火災報知器が鳴動してしまうのも理由の一つです。
 干物も海洋深層水とか天日塩で味付けするとか、天日干し以外にも灰干しなど様々な技法で干物を作る事でいろんな味わいになります。もちろん干物にする魚も青魚だけではなく様々な魚を使う事でさらに味わいが広がります。
 若い人にはウケが悪いのかもしれませんが是非とも味わってほしいですね。
 最近は製造工程も高度化して漬け込む塩分を海洋深層水から作ったものを使用したり、乾燥工程に旧来の温風乾燥や天日乾燥、灰干し以外にも冷風乾燥のように低い温度で乾燥させる手法もあり鮮度を維持したまま乾燥させるなどより美味しい干物が食べられるようになっていますので、食わず嫌いをやめて一度召し上がってみれば良いのではないかと。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA