ちゃんと親はいるか

 昔、竜の子プロダクションの名作アニメを彷彿させます。
たこやきハッチ
 「たこやきハッチ」
 素直に考えると、蛸→八本足→ハッチとなります。
 ここで、素直でない捕らえ方をすると引っかかるのが竜の子プロダクションの1970~1971年に放映され、何度も再放送で目にした方も多いと思われる名作「みなしごハッチ」がダブります。
 詳しい設定など知る由も無く見ていた当時を思い返して竜の子プロダクションの作品紹介ページにある「昆虫物語みなしごハッチ」を見ると詳しい設定が出ていました。
 ハッチはミツバチなのは覚えており、お母さんが女王蜂だったのも覚えています。しかしながら不幸な境遇のきっかけはスズメバチだったのはうろ覚えながら育ててもらったのがマルハナバチだったのは驚きでした。そんな設定があったのだと。
 名作なのですが「みなしご」という単語が放送コードに掛かるのか、地上波では再放送がされなくなってしまいました。そのあたりは「空手バカ一代」の「空手バカ」がアウトという理由と同じで、自主規制という言葉狩りの結果です。
 今、見返すとクサイ演出だったりするのかもしれません。
 それでも、心情をメインに捉えた子供向けとはいえないドラマであり名作だと思います。
 たこやきハッチがそこまで思って屋号をつけたのかは想像が付きませんが、ふと昔を思い出すきっかけをいただきました。

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