普通つかわない仮名の入力はすぐ忘れます。

ゑのゐ
現代日本語の発音では「えのい」なのですが、どういうわけか旧かな使い。
古い時代では発音が違うため文字が異なっていたはずですが、今ではどちらの仮名も同じ発音で聞き分けはできず書き分けしかありません。
和文通話表ではカタカナ表記ですので「ヰ」は『ゐどのヰ』、「ヱ」は『カギのあるヱ』となります。旧仮名遣いで「ウヰスキー」や「ゑびす」などの表記はみた事があるかもしれませんが、ほとんど使われなくなりました。一応今でも小学校で習う五十音表には「わゐうゑを」とわ行の列にはこの文字があるのですが、「〜へ(〜え)」や「〜は(〜わ)」の様に文語体で使われ、今でも使い続けられているのとは違い、見る・使う機会はほとんど無くなってしまいました。