AVRマイコン電子工作製作会

 もうオーディオだかマイコンだかやっている事が融合中。

AVRマイコン電子工作製作会 会場
 AVRマイコン電子工作製作会 会場
 共立電子産業 本社1Fセミナー室

 2日間ありましたが、どちらも満員御礼。
 朝の11時に開始なのですが、その段階でほぼ満席。3人机の2人掛けが全て埋まり、すぐに間の席を使っても満席になりました。
 もう、ハンダ吹取器などの共用作業スペースすら参加者向けの作業スペースに割り当てられて、完全満員御礼ですごい人気です。

満員御礼の会場
 満員御礼の会場

 初参加の方が多数あり、スタッフの方々はかなり忙しそうでした。
 初回参加の方はまず、ハンダづけ作業です。トレーニング基板を製作してもらい、完成したら持参していただいたノートPCに開発環境をインストール・セットアップして、デジット謹製のAVRライタAVRWRT(会場ではAVRWRT3が特価で販売しています)をつないで、ターゲットのトレーニング基板の認識とLチカテストプログラム(通称ナイトライダー)などを走らせて基本的なチェックと動作確認をします。もちろんATMEL純正のAVRISP mkIIでもかまいません。
 基本的な開発環境のセットアップと動作確認がされれば、あとはもうご本人のやりたい事を目標に向かって没頭してもらいます。
 もちろん分からない事があればスタッフに気軽に声をかけて聞くこともできますが、やはり自学自習が一番です。とりあえず「習うより慣れろ」で、まずはやってみて動かしてみて、変更したりしたことがどのような結果になるかを体験してもらうのが一番です。
 マイコン電子工作製作会の性格上、プログラム次第でいろいろな事を実現できるため参加者の方の目的はオーディオキット製作体験会と違い千差万別です。逆にいろいろな事が出来てしまうため、サンプルプログラムが動作した後、目的を見失ってなにをしたら良いかに迷ってしまう事があるかもしれません。
 逆に目的をもって参加されている方の場合は、黙々とプログラミングや動作させたい周辺の製作に邁進しています。
 デジットAVRトレーニングボードを使ってスタートしてもらうのが製作会のデフォルトですが、今回はArduinoで頑張っていらっしゃる方も見受けられました。
 デジタル系の製作は配線量が多くなる事からMCUボード自体の製作からスタートするのは結構面倒です。と、言いつつもやっているのですが(笑)。

製作進行状況
 製作進行状況
 MCU基板がほぼ完成

 で、今回は作り続けているDACユニット、やっとMCU基板がほぼ出来上がりました。コネクタだらけの状態でかなりガッツリ配線が必要でしたがMCU基板はアナログ系の結線を残してデジタル系はすべて配線を完了しました。
 しかし、こうなるとオーディオキット製作体験会とマイコン電子工作製作会の内容がかぶってきています。製作会でアシストにいらっしゃっている開発担当の方の目論見通り(笑)です。
 連日、満員御礼の多数の参加者の対応、後片付けや掃除などの設営関連を含めてスタッフの皆様方には頭が下がります。この場を借りて御礼申し上げます。

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