Raspberry Pi 400

 ほぼ衝動買い(笑)。

Raspberry Pi 400 / Official Mouse
 Raspberry Pi 400 US / Official Mouse

 空箱ではなくちゃんと中身入ってます(笑)
 マウスまではどうかと思いましたが、正常な判断能力が無かったので同時購入(苦笑)。カラーリングが統一されているとカッコイイですもんね。ケーブルが面倒な人は接続するまでがちょっと面倒くさいですがBluetoothマウスが使えます。
 接続ポートが後面に纏まっているので使い勝手はボードタイプに比べて格段に向上しています。四方にケーブルが出ているのはどうしても利用時のケーブル纏まりが悪く、ケースに入れたとしても実験・試作用のモジュールといった感が強かったのですが、すっきりとしたケーブル回しで使用できます。
 キーボード型のPCと言うと、私は古い方なので日本電気のPC-8001よりもタンディ・ラジオ・シャックのTRS-80を思い出します。もっともその当時のマシンに比べるとはるかにパワフルで小型になっています。キーボード一体型PCというのは需要があると思うのですが世間のニーズ的には拡張性が無い分嫌われるのかもしれません。
 当時のApple IIやCommodore PET 2001などは拡張カードを使用するためのカードスロットがあるので筐体が大きくなっていましたが、今ではUSB経由で外部ハードウェアを接続できる事もあり、本体内に拡張するためのハードウェア、特にカードスロット類はほぼほぼ不要になっていると断言して良いでしょう。
■電源:USB-Cコネクタで供給
■外部接続:
USB 3.0×2, USB 2.0×1
Gigabit Ethernet
DualBand 802.11b/g/n/ac(2.4GHz + 5.0GHz)
Bluetooth 5.1, BLE
■モニタ出力:micro HDMIx2(4Kp60対応)
■GPIO:40pinヘッダ(20ピンx2列)
■ストレージ:microSDスロット
 これでメモリ4GB、ARM Cortex-A72/1.8GHzのコアで動作しますので、Z80 4MHzなんて比べようも無いハイスペックですね。
 使用しているとほんのりとキーボードが暖かくなってきて放熱が少し気になりますが、筐体裏側には放熱のためのスリットが設けられていて、Raspberry Pi 4の放熱問題の対策はある程度はなされているようです(筐体内には巨大な放熱板がある)。
 オフィシャルのマウスは私は手が小さいせいもあるのですが、外人仕様なのか一回り大きく感じます。
 Raspberry Pi Imagerを使ってmicroSDカードにイメージを書き込み、起動するも手持ちのディスプレイだと表示ができない状態になりました。仕方がないのでmicorSDカードをmacOS側でマウントしてconfig.txtのHDMI関連の部分を書き換えます。
 私の接続しているモニターは4K対応ですので以下の内容で設定を変更・追加します。

 hdmo_force_hotplug=1(コメントを外す)
 hdmi_enable_4kp60=1(追加:4K60p対応を明示)
 ...
 hdmi_group=0(コメントを外し1→0へ変更:自動認識)

 うまくいけば自動認識してフル4K画面でデスクトップが表示されます。ちょとコンソールの文字が小さすぎる気がしますので無理に4Kにせず、1080pHDで使用した方が良いかもしれません。

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