おおさか市営交通フェスティバル

今週の土日も天気があまりよくありませんでしたが、当日も朝から雨でした。
おおさか市営交通フェスティバル 会場入口
おおさか市営交通フェスティバル 会場入口
大阪市交通局の緑木検車場の年に一度の一般公開であるおおさか市営交通フェスティバルが11月の8・9日にあり、行っておりました。
当日はあいにくの雨。にも関わらずお子様連れの親子が多数来場していました。
無料送迎バス
地下鉄住之江のバスターミナルから会場往復
当然、運賃も無料
大阪市営交通の催しである事もあり、住之江駅にあるバスターミナルから会場までの無料送迎バスが運行されていました。乗り場も臨時にバスターミナルのわかりやすい位置に設置されていました。会場と駅との間の数分間ですが、料金箱にカバーがかぶせられた市バスに乗って移動できます。
ちなみにバス停には運行時刻表がちゃんと貼ってありました。
地下鉄30系車両
地下鉄30系車両
展示車両で自由に中を見て回れる
中の吊り広告が古いままなので時代を感じる
この車両を見てピン!ときた人。はい、万博に行った事のある記憶がある人が多いと思います。
現在は運行されていませんが千里中央の向こう側にあった万博中央口駅まで観客を輸送していた車両です。
ニュートラム(100系車両)
ニュートラム(100系車両)
朝潮橋の国際見本市会場が南港内のインテックス大阪に移転したことから、交通手段として住之江公園駅からニュートラムと呼ばれる軌道をタイヤで走行する列車が敷設されました。
開業は昭和56年。当時走行していた100系車両が展示してあります。
今回の写真掲載は見送りましたが、軌道敷の横にある三相交流を集電する部分も見る事ができます。
旧100形車両
旧100形車両
地下鉄開業75周年のヘッドマークがつけられていた
また大阪の地下鉄開業当時の車両である旧100形の保存車両も展示してあります。あいにくの天気だったため屋外に出しての展示ではなく、保存車庫内での展示となっていました。
反対側には梅田の行先表示板がつけられています。
運行は大阪と心斎橋の間で、客室内には当時から次の停車駅の案内表示板が設置されています。
市営交通ですので当然ですが市バスの車両も展示してあります。
大阪市バス 日野自動車BT-11形
大阪市バス 日野自動車BT-11形
昭和39年から昭和49年まで稼働
幼少の頃、まさにこのバスに乗って移動した記憶がよみがえります。
実家がこの104系統(榎木橋行き)だったので、大阪まで出るのに乗って行った記憶があります。
車両内の床が板張り油引きとなっており、特有の匂いがします。
ヘルプランド台車
ヘルプランド台車
地下鉄の走る前。チンチン電車と呼ばれた市電が走っていましたが、これは創業時の二階付き電車に使用されていたヘルプランド台車です。
実際の二階付き市電の車両自体は市電保存館内に展示してあります。
マルチプルタイタンパー
マルチプルタイタンパー
あさりよしとお氏の作品である「宇宙家族カールビンソン」に登場する「たいたんぱあ」です。
枕木の下に敷き詰められた砂利を締め固めるための機械で、実際の作業時は周辺が地震がきたのではないかと思うくらいの震動が出ます。
とまあ、いろいろな車両類などが展示されておりましたが、残りは次回の記事にてご紹介いたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA