郵政解散のあおり

 なんか衆議院が解散してしまいました。参議院の法案通過が出来ないでなぜ衆議院が解散するか今ひとつ釈然としませんが。衆議院は法案通過したのに・・
【やつあたり】
 もう、嫌がらせ電話が多くて困ります。
 解散させた人、責任とって電話応対してほしいものです。
客「おい、郵便局!あんた公務員か?バイトか?」
局「はい、アルバイトですが。」
客「郵政はええよな!バイト雇えて!(ガチャン!と切られる)」
 とか、
客「民営化とかゆうてダラダラ仕事するな!(ガチャン!と切られる)」
 とか、
客「なにが解散や!お前等が元々あかんのに反対するな!(ガチャン!と切られる)」
 とか、
客「郵便遅いんは民営化せえへんからか!いいかげんにせえよ!(ガチャン!と切られる)」
 などなど。
 ほとんど、いたずら電話か嫌がらせ電話のオンパレードです。衆議院解散の当日から、この手の電話が1日何十本もかかってきて、通常業務に支障が出ています。つまり、一般のお客さんに迷惑がかかっているという事になります。
 ほとんど、威力業務妨害に近い感じがしますが・・・
 さて、電話先がまず間違っています。
 今回、郵便局サイドで法案通過の反対をしたのは特定局の局長たちですので、「郵便がとどかないんですが?」とか、「不在通知が入っていたのですが?」という電話先は集中局(集配局)で、賛成とも反対とも縁遠い人たちの集まりです。
 特定郵便局、いわゆる街の郵便局ってやつですね。通常は商店街や街角にあり、こじんまりとやっている郵便局が特定局です。集中局とは別物、別の組織立てです。
 郵政公社からの業務委託を受けて家族ぐるみでやっている地方の郵便局から、街なかにある(集中局ではない)態度の悪い応対をする郵便局まですべて、ひっくるめて特定郵便局なわけで、その人たち(局長たち)が反対していたわけです。
 そら、そうです。業務委託をされて、自分の自宅兼職場を無くされる可能性があるわけですから反対しますよね。私だってもし、自分の家が郵便局やってて郵政改革とかで廃止局に指定されたら路頭に迷いますよ。反対もしますよ。「なんでウチが?」と、理由も聞きたくなりますよ。
 でも、集中局の方に嫌がらせや鬱憤のはけ口として電話してくるのは止めてください。本当に電話応対で一般業務に支障が出て業務処理が進まず、通常処理の対象となるお客さんに迷惑が出ています。今回の解散のあおりで他の法案もまとめて廃案となったせいか余計にわけのわからない電話がかかってくるようです。
 電話をかけてきた人の家の配達が遅れても、電話をかけた人のせいですよ!そのつかのまの鬱憤のはけ口先の電話応対で全部が遅れるんですからねっ!遅いとか言わせませんよ!他のお客さんに謝ってくれますか?!
 (って、本当に電話口で言ってみたい・・がホンネだそうです)

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