事故から19年

 かなり以前ですが近年まれに見る大惨事となった鉄道事故がありました。
信楽高原鉄道
 信楽高原鉄道
 貴生川付近にて
 撮影2010年5月
 JR西日本の乗り入れだった臨時快速列車と信楽高原鉄道の普通列車が正面衝突を起こして、42人の方の尊い命をなくし、614人の方が負傷した、大惨事がありました。
 この事故の後JRの直接乗り入れは廃止され、信号設備や運用も見直されたとのことです。
 車両の銘板や運転席の一部、ヘッドマークなどは当時の事故を風化させないために信楽駅に展示されています。
 車両は現在はSKR311~312の2両編成。レールバスと同じくワンマンで運行されています。
運転台(SKR312)
 運転台(SKR312)
乗降口(SKR312)
 乗降口(SKR312)
 車体は富士重工製で、エンジンはUDトラックス(旧日産ディーゼル)製の295馬力ディーゼルエンジンを搭載する気動車です。
 関西だからというわけではありませんが、後乗り前降りとなっており、下車時に切符を料金箱に入れるか清算するようになっています。

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