大阪市営交通フェスティバル

 ちょっと記事化にてまどりましたが大阪市営交通フェスティバルに行ってきました。
告知ポスター
 告知ポスター
 毎年行われている大阪市営交通の緑木検車場の一般公開に行きました。
 今回は検車場の中まで見学することが出来ます。
 会場へは地下鉄住之江バスターミナルから、無料の臨時送迎バスが出ていますので、それに乗車します。
送迎バス乗り場(住江バスターミナル)
 送迎バス乗り場(住江バスターミナル)
無料送迎バス
 無料送迎バス
 誰かが必ず降車ボタンを押す(笑)
 緑木検車場会場までは住之江のバスターミナルから10分弱で到着します。臨時の直行バスですので途中の停留所に停まることはありませんし、会場前で絶対停車します。にも、かかわらず「いちびり」はおりまして、かならず誰かが「つぎ停まります」の降車ボタンを押します。
 押さずにいても会場前で停まるのですが不安になるのかなにかわかりませんが、誰かが必ず押します(笑)。
旧100形車両
 旧100形車両
 検車場公開のときだけ出てくる旧100形の地下鉄の車両です。開業は昭和8年5月20日。当時に走行した車両が検車場の中にある車両保存館に1両保存されており、このようなときに一般公開されます。
電気連結器付近の接続端子
 電気連結器付近の接続端子
 当時の車両からすでにこのように車両間の電気信号を接続すためのコネクター端子(電気連結器)があったことが驚きです。
ニュートラム100系車両
 ニュートラム100系車両
 昭和58年に開業した当時に走行したニュートラムの100系車両も同じく車両保存館内で展示されています。コンクリート軌道の上を走行するタイヤの様子が良く判ります。
作業用車両(屋外展示)
 作業用車両(屋外展示)
作業用車両(検車場内)
 作業用車両(検車場内)
 今回は検車場の中まで入れますので、上段のように検車場外に展示されている以外にも、このような作業用車両も留置展示しています。
 また、他の鉄道イベントでの展示・実演がされることの多くなったマルチプルタイタンパーと、痛んだレールを削正するレールグラインダーも展示されています。
マルチプルタイタンパー
 マルチプルタイタンパー
レールグラインダー
 レールグラインダー
削正用砥石部分
 削正用砥石部分
 写真のような砥石が全部で10箇所あり、レールの上面を削正して傷んだ面を整えていきます。実際の作業時は鉄を削ることから、かなり火花が飛び散って派手派手しい光景のようです。
 市バスの車両も展示されいて、今は運行されていない旧型の通称ゼブラバスも展示されていました。
 行き先方向幕がこれしか残っていないのか支線104系統の大阪行になっています。逆向き走行の行き先は榎木橋行で、この系統のバスは実家にいたときに良く利用していました。
ゼブラバス(支線104系統)
 ゼブラバス(支線104系統)
 かなりおめかしして綺麗だった
入構車両
 入構車両
 今回、たまたまですが検車場へ入構する車両がやってきました。
 運転士が作業員というところが検車場ならではでしょう。
 車両以外の展示などは次の記事でご紹介します。

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