ISPシールド(お代わり)

 以前に製作していたのですが新規追加。

ArduinoISPシールド
 ArduinoISPシールド

 すでにArduinoをAVRライタとして使うときのArduinoISPシールドは製作していたのですが、シールド側のピンコネクタの長さが10mmだったため、ケースにArduino UNO R3を入れていると蓋を外さないとしっかりとピンコネクタが挿さらないので、いちいちケースの上部カバー部分を外して使っていたのが地道にストレス。

新・旧モデル
 新・旧モデル
 赤くなって三倍早く書き込める?

 最初の制作時は手持ちのZIFが600milのものしかなくて妥協して製作したのもじんわりと不満が残っていて、同じものを2つ必要としていなかったのですが思い切って追加製作しました。
 ピンコネクタをピン長15mmに、ZIFは300milの幅のもので製作。ちょっとの事ですが300milのZIFソケットはシールド基板上に占めるZIFコネクタの面積が減って、周辺の実装に余裕ができました。
 またインジケータLEDをクリアレンズタイプから拡散レンズタイプに変更。横からの視認性がアップしました。拡散レンズタイプのLEDも明るいタイプにしたためLED点灯時は眩しいくらいでです。ハートビートの青色LEDなどは特に明るく眩しいためかなりキツいぐらいです。電流制限抵抗をオリジナルの330Ωから大きくすれば良かったかもと少し後悔しています。

ケースとの距離
 ケースとの距離

 10mm長のピンですと天板に基板が当たるぐらいの距離で、ケースによっては全くどどかない場合もあります。このケースでは挿さっているのものの完全にソケットにピンが挿入されているのは怪しい状況でしたが、ピンの長さが長くなってシールド装着時にケースとの余裕ができたため奥までしっかりと挿さるため安心して書き込み作業に臨む事ができます。

 このArduinoISPは以前ご紹介した時にも記載しましたが、オープン・ハードウェアなためライセンスなど関係なく誰でも製作できますし製品化しても構わないため、実際に製品としていくつかの種類が販売されています。中華なサイトですと自作するより安く入手できるので微妙なところではありますが『作る』事が目的であり私にとっては意味があるので、製品があったとして自分で作れるのであればあえて製作します。

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