保存車両(C11 200)

 お召し列車も牽引した事のある機関車。

C11 200
 C11 200
 撮影2018年5月

 昭和15年(1940年)川崎重工で製造され、行橋機関区後藤寺支区に配属された小型機関車C11形3次形車両です。
 配属後は九州を主とした6つの機関区で輸送力の担い手として活躍し、その走行距離は148万kmを超えています。昭和48年(1973年)春の宮崎での植樹祭には青島〜宮崎間でお召し列車の牽引も行いました。
 昭和49年(1974年)6月28日をもってその運用を終え、米子鉄道管理局から兵庫県龍野市に無償貸与され、平成元年(1989年)にこの中川公園にて保存車両として静置展示されています。
 保存の手入れが良いのか比較的保存状態が良く往年の姿を垣間見ることができます。

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