顔認証

 JR西で試験導入されたものと同類かと。

顔認証ゲート
 顔認証ゲート

 何も説明ありませんが「社員用」ともあるため通常の改札でないのは明らか。
 JR西日本大阪駅に設置されている顔認証改札はゲートレス改札機と通常のゲート式改札機と顔認証機能を追加した改札機が実証実験運用されています。顔情報アプリは大日本印刷が、改札機はJR西日本テクシアが構築しています。
 こちらの顔認証ゲートは大阪メトロが設置している改札機で、実証実験としては2024年3月から梅田(北改札)・本町(南改札)・なんば(北東改札)で運用開始されるのですが、このゲートは淀屋橋(南改札)に設置されていて、幅も狭いので先に「社員用」と書かれている通り一般実証実験には供されないようです。
 顔認証システムはパナソニックコネクトが、改札機の製造には高見沢サイバネティックスが担当しているようです。他にもQRコードやVisaのタッチ決済に対応した改札機も合わせて導入を行うそうです。
 他にも都市型MaaS構想「e METRO」としてと銘打って2025年の大阪万博に合わせて様々なサービス提供が予定されています。
 スマートフォン向けに乗換案内や列車位置情報などに加えてモバイルチケットや周辺情報などの提供も含めた総合的なアプリケーションも提供しており、MaaS構想に着実に進んでいるようです。 

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