関西では「かんてき」なのですが…。
かんてきや
一般名称は「七輪(しちりん)」ですが、関西地方では「かんてき」と呼びます。
もっとも実際にこの言葉を使う方はかなりご年配の方々に限られるようですが近年でも屋号には使われる場合が多く、七輪焼きのお店は「かんてきや」とつけられる場合があるようです。直火で炙るので「あぶりや」になる場合もあったりしますが「かんてきや」の方が雰囲気ありますよね。
七輪で焼くものは海鮮系や干物が多いのですが、肉類なども炙り焼きする場合もあります。脂が多いと炭から火炎が上がって焦げやきになってしまうので手早く焼き上げるなど注意が必要です。
かんてきで焼いたり炙ったりすると煙が上がるので最近の集合住宅では煙感知の火災報知器が受感してしまい使用できませんがガスコンロで炙るのと違いガスに付けられた匂いや炎に含まれる水蒸気によって今ひとつパリッとしない焼き上がりにならないため美味しく焼き上がります。