私は特定宗教に加入・傾倒・信仰はしていませんが、年の区切りとしてお参りしています。賽銭はほんとの気持ちしか入れていませんので幸薄いかも。
勝尾寺山門
「応頂山」の文字が掲げられている。応頂山勝尾寺である。
西国三十三番観音札所の第23番でもある。
参詣したのは2日である。元旦は人が多くて恐ろしくて行けない。
勝尾寺に新年のお参りをしてきました。
だいたい17時過ぎぐらいまではここに至る道が駐車場と同じ状態になり、全然進まず・帰れずとなってしまい完全に渋滞というより停滞の様相を示して地獄のような思いをしますので、18時半を過ぎたあたりに行きます。
実はこの撮影前日(元旦)に道の状況を下見に行ったのですが、さすが箕面の山道。路肩に雪は残っているわ気温は1℃ぐらいで路面は凍結寸前だわと「大丈夫かなぁ〜」との思いが過ります。勝尾寺からの帰りを箕面方面へ走り滝の手前の分岐で左に上がる細い道があり、そこを通ってしまいました。
だいたい車に乗ったカップルが窓ガラスを曇らせて停車している事が多い道ですが、さすがにこの日は誰も居らず。それもそのはずで、途中の道(当然上り・下りの傾斜あり)が雪が残っている上に全面凍結です(この辺りの北側斜面に面した道は殆どアウト)。
すわ!チェーンを付ける必要が?いや、でもチェーン持ってきてないし!と、もう蒼白になりそうな思いで進んで行きますと、何カ所も全面凍結の箇所があります。途中で四輪駆動でゆっくり進んでいるにも関わらず車の挙動がおかしい箇所もあり、これはこの一方通行を無視して戻る事も出来ない・・と途方に暮れながら進みました。
運良くスーパーローのギアレンジを使う必要も無く滝から下る道に合流できましたが、かなりヒヤヒヤの思いをしました。「崖に突っ込む」とか「崖から落ちる」とか「ここで動けなくなり一晩過ごす」とかイケナイ思いがぐるぐる回りました。あんな冒険はしない方が良いようです。
さて、勝尾寺は最初の山門から途中に多宝塔が見え、本堂方面に上がってゆくと厄よけの「厄はらい荒神」を抜けて本堂へすすみ、お参りしてから鐘をついて多宝塔の横を通って戻ります。
なぜか山門付近は毎年正月に工事していて、工事中でなかった事が記憶にありません。なぜでしょう?
厄はらい荒神堂
日本最古の荒神さまだそうです
雰囲気がおどろおどろしいのは厄よけのため?
本堂
閉まっているが中には十一面千手観世御菩薩が祀られているとのこと
開いている時に来た事が無いのでまだ拝ませてもらったことはありません
鐘楼(鐘つき堂)
ウェブによると来日したカラヤンも聞き惚れたらしい
訪れた人たちはだいたいついてゆくらしく、鐘の音が絶えない(うるさい?)
毎年2日に行くのですが、ここの所数年2日は極寒で道が凍結するほどの気温(大体1℃とか0℃)になり、非常に寒い中(わざわざ)行きます。それにしても寒かった!
かなりの堂が修復を終えてきれいになっています。神社仏閣が好きな方にはここには掲載していませんが薬師堂、大師堂や二階堂などの由緒ある建物もあり面白いと思いますよ。北大阪急行千里中央および阪急北千里から阪急バスで行く事が出来ますので、車でない方も大丈夫です。
11月25日(土曜日)、大阪・箕面に行きました。
紅葉が鮮やかでした。
良いお天気でした。滝も見ました。
勝尾寺まで4km歩きました。
左足が痛い・・・・。
帰りはバスで北千里まで行きました。
また行きたいです。
寺野様、コメントいただきありがとうございました。
山登りご苦労様でした。この時期は車で行くと紅葉シーズンのため箕面周辺が渋滞し、大変不快な思いをしますので、近づいていません(笑)。
徒歩だと阪急箕面から滝路を上り滝まで行ってから、さらに奥の勝尾寺を目指したコースですね。滝からはかなりきつい登りで車が横を走るのでなかなか怖い思いをされたのではないでしょうか。
しかしながら、この晩秋の山道は歩いてて大変気持ちの良いものです。
徒歩ですと能勢電鉄の妙見口から徒歩で妙見山まで登り、帰りはバスで阪急池田まで変えるというのがラクチンコースでお勧めです。
もちろん、行きをバスに帰りを下りの山道にしてもらってもかまいません。妙見山はこの時期かなり落ち葉になってしまっているとは思いますが、侘び寂びを感じる良い情景ですのでこちらもよろしければどうぞ。
ケーブルカーとリフトもありますのであまり歩かなくても上ることもできます。