YAHAアンプ続き2

 ほぼ衝動買いに近い買い物をしてしまいました。

12AU7/ECC82
 12AU7/ECC82
 Electro Harmonix(エレハモ)製
 右側は中国球

 先般に完成したYAHAアンプですが、1つだけ不満が残っていました。それは真空管が中国球だった事です。機会をうかがい中国球以外にリプレースしようと目論んでいたのですが、千石の店頭で販売されていたのを見て即買いしてしまいました。
 購入したのは高品質と定評のあるロシアのエレクトロハーモニクス(Electro Harmonix)社(通称エレハモ)製の12AU7/ECC82です。双三極管である12AU7は12AX7や12AT7と並んでメジャーな真空管である事もあり現在も多数の海外メーカーが製造販売しています。もちろんヴィンテージものとしては国産していた時代の過去の生産品で東芝製などもありますが、その手はマニアな人に任せて入手製の良いメーカーの物で値段もこなれているものを物色していたところ、見つけてしまったのが運の尽き(笑)。
 通販などではもう少し安く販売している会社もあるでしょうが、通販だと送料が加算されるとその価格差は吹っ飛んでしまいますので店頭購入に踏み切りました。
 伝聞ではありますが、中国球は安いのですが音はイマイチとの事を聞いていた事もあり、懸念していたのでこれで取り替えて音が(劇的に)変わるか試してみる事に。
 もっともYAHAアンプの場合は入力段の真空管メーカー差よりも後段のオペアンプの方が音質を左右するらしいので、はたしてプレート電圧12Vの動作条件でビックリするほど変化があるのかが興味深いところです。初めの印象としては音が細い目ですこし歪みが増えた印象ですが、当面はエージングの期間になりますので変化の感想は1〜2週間ほど使ってからのお伝えとなると思います。 

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