DDH-181

 舞鶴が定係港になったそうで、見学日に接岸していました。
DDH-181 ひゅうが
 DDH-181 ひゅうが
 ひゅうが型護衛艦の1番艦である「ひゅうが」が、舞鶴地方隊の北吸桟橋に係留されていました。
 残念ながら甲板に上がって見学はできなかったのですが、基準排水量13,590トン、全長197m、全幅33mの艦体は他の護衛艦とくらべて明らかに一回り大きく見え、圧倒させられます。全長はそれほど差がないのですが幅と甲板までの高さによるボリューム感によってはるかに大きく感じ取れます。
 「ひゅうが」は初のヘリコプター搭載型護衛艦としてIHIマリンユナイテッド横浜工場で建造され、それまでに開発されていたいくつもの新装備や技術を投入しています。
FCS-3用レーダー
 FCS-3用レーダー
 「ひゅうが」にはその新装備の1つであるFSC-3(射撃指揮装置3型)が搭載されています。FCS-3は新戦術情報処理装置ADCS(Advanced Combat Direction System)との組み合わせにより、目標の追尾・補足だけでなく、情報入力や攻撃指示もドクトリン管制によって自動的に処理され、オペレータの負荷が軽減されています。
 FCS-3の装備の1つが艦橋に設置されているCバンドアクティブ方式フェーズト・アレイ・レーダー(大きい方のパネル)と、ESSM(Evolved Sea Sparrow Missile)を管制するために追加されたXバンドフェーズド・アレイ・イルミネーター(小さい方のパネル)です。Cバンドレーダーが捜索・追尾を行い、ミサイル管制はXバンド・イルミネータで行われ、最大探知距離200km以上、最大追尾目標数は300程度だそう。ただ、主砲管制が無いため、システムとしては特注になるとか。
 V-22オスプレイが日本の艦艇として初めて着艦したのもこの「ひゅうが」です。巷ではF-35BやハリーアなどのVTOLを運用して本当に空母になるのではないかと噂されていますが、ジェット排熱に耐えることのできる甲板を装備していないため、そのような運用は無理で、あくまでもヘリコプター型の運用が前提です。

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