何とかなる

 一般的には間違った用法が採られているようですが。
ナンクルナイサァー
 ナンクルナイサァー
 「なんくるないさあー」と言われると「何とかなる」とか「どうにかなる」で責任の放棄をするような悪い方の意味で受け止められる事が多いのですが、本当のところは前に別の言葉があって「マクトゥ ソーケー ナンクルナイサ」が一連のフレーズ。「正しい事(真の事)をしていればなんとかなるさ」というのが正しい用法の意味で、「人事を尽くして天命を待つ」的な意味になるのでしょうか。手を尽くした後で結果を待つとも言えます。
 本当にどうでも良い場合は「チャーニカナイサ」だそうで、こちらは何も考え無しに無責任な「どうにかなるさ」という意味になります。
 ウチナンチューもナイチャーも「ナンクルナイサー」の間違った伝わりかたや使い方してませんか?

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