黄金週間?

 世の中はゴールデンウィークとか称しまして、お休みされている方が多いと思います。
 ことしは飛び石になっている5月2日と6日を休んで、4月29日~5月8日までの10日間の大型連休とされている方や企業も多いようですね(カレンダー通りとされている会社もいらっしゃいます)。
 が、しかし、郵便局にお休みはありません。逆に連休前は地獄のような忙しさが待っているのです。連休中だろうが何だろうが郵便物は配送されてきますし、当然お届けしますので配達もあります。郵便ポストも郵便を出される方がいる限り毎日回収にまわります。速達は「できるだけ早く届ける」郵便なので休みなんて関係なく毎日配達です。以前にも書きましたが、書留は在宅率の高い日曜などに配達して回り不在にならないようにしているぐらいです。
 黄金週間だろうがお正月だろうがお盆だろうが一般の窓口業務以外は休み無く動いている訳です。だって、大型連休中に旅先から郵便を出してもちゃんと届くでしょ?
 そのような状況ですので連休中に休みはどこかローテーションで1日か2日、その他は日曜日などの原則休みの日以外に休みが無いという悲しき事態に陥っている訳です。家族持ちの方の場合、子供や相方の休みに合わせて旅行へ行くなどというスケジュールも立たないわけです。本務者で書留担当などは祝祭日・日曜日も関係なしで配達担当されている方もいらっしゃるそうです。
 ちなみに4月1日は出勤しても休んだことになっている(9時間も働いた)代休ですが、未だに取れていないようです。もう、4月分の出勤簿は締めてしまったんですが、いつになったら休ませてくれますか~~~?と騒いでいます。
 特に休み中はややこしい電話ばかりの上に「上のモンと代われ!」と噛み付いてくる客の電話が多いくせに、その上のモンが休んで居なかったりして代わりに謝ったりするためいつもよりストレス倍増とのことで、爆発寸前のようです。電話応対の人員を増やして対応すれば良いのですが、慢性の人不足のうえ、直接業務に関連しないと見られているせいか増員もままならぬようです。お客様と電話越しに直接話すんですから、サービス業として窓口業務と同様に特に重要なセクションだと思うんですが、「電話応対している間があったら、これして。」と言われる事もあり、ブチ切れそうになるといっていました。「応対が遅れても怒られるのは自分ちゃうんやから何でも言えてええなぁ!おまえも電話出させて応対させたろか!いっぺん客に怒られてみろ!っちゅうねん。」と既にブチ切れ寸前でしたが・・・。

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