LEDドライバ(続き)

 前回はプロトシールドにブレッドボードの1桁実装でしたが、4桁基板作成しました。

TM1630テストボード
 TM1630テストボード

 7セグメント構成なら5桁まで表示できますが、小数点のセグメントも使いたかったので8セグメント4桁構成にしました。7セグメント5桁の構成は7×5のマトリクスLED向けなのでしょう。次はマトリクスLEDでもテストしてみたいですね。
 何気にAmazonとかAliExpressとかでこの機能と同じ様な中華モジュール製品が激安で販売していますが、手持ち部品で全部作れそうだったのでユニバーサル基板で組み上げてみました。激安モジュールは上位のTM1637が使われている場合が多い様で、3個セットで数百円と自分で部品を揃えて組み上げるのがバカらしくなる価格ですね。

 上位のTM1637はDIPパッケージが廃番となってSOPパッケージしかありませんので実装が面倒くさくない市場流通在庫のDIPパッケージを入手して試す予定です。TM1637は既存のArduino向けライブラリがありますので、TM1630の時の様にドライバライブラリをゼロから組み上げる必要は無さそうです。

 前回アップしたライブラリをアップデートしました。
 信号ピンの指定をライブラリのコンストラクタ指定時に行う様にしました。
 低レベルな実装で表示データをアドレスで指定したのですが、桁番号で指定できる方が直感的で便利なので7セグメント部分と小数点部分の表示を桁指定できる様にインスタンスを追加しました。小数点の表示・非表示はtrue/falseで指示するだけで、表示データを直接セットする必要はありません。

ArduinoライブラリTM1630ライブラリ

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