6th sense

 これは映画の邦題が招いた誤認なのだと思います。

第六感
 第六感(SIX SENSE)

 ブルース・ウィルス名演の死者が見えてしまう少年とそれをサポートする小児精神科医を描いたミステリー映画のタイトル。
 のれんに英語表記がありますがこれは間違い。
 正しくは”SYXTH SENSE”で「第六の」という意味ならば単純に”six”ではなく序数詞なので”sixth”とならなければなりません。邦題が「シックスセンス」だったので間違って覚えている人がほとんだと思いますが、英語の原題はちゃんと序数詞を使った”SIXTH SENSE”です。
 確かに英語に馴染みがなければ音をそのまま写してカタカナ語の「シックススセンス」とした場合日本語的には語感が悪かったか分かってもらえないと思ったのでしょうが、わざわざ間違えた英語を認識させる邦題にしたというのはなんとも迷惑な話です。

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