車両愛称は「Red Wing」。
クモハ227系 0番台(最後尾車両:クモハ226-50)
撮影 2019年10月
広島を運行する旧国鉄時代からの113系や115系などの老朽化により置き換えを目的として開発された列車で225系をベースに地方路線向けの電車。
一両に動力台車と付随台車を1台ずつ配置する事で、全車両が電動車として運行されます。
また運転台に物理的なメータは配置されず、すべてディスプレイに表示されるグラス・コックピット構造となり、全3面のディスプレイが配置となっています。
広島に新型電車が投入されるのは国鉄分割民営化以降初めてで、この車両は3両編成用の構成となっており、他に2両編成用の車両があって車番で区別されています。
以前に広島東洋カープ優勝時、側面表示にカープ坊やが表示されていた写真を紹介しましたが、特別に用意したものではなく元々表示できるようになっていたとか。どれだけ球団が広島に愛されているかがよくわかります。