正式名は少彦名神社。
少彦名神社
薬のまち道修町にあり「神農さん」の愛称で親しまれている神社。
日本医薬の祖神「少彦名命」と中国医薬の祖神「炎帝神農」を祀る日本医薬総鎮守として信仰されており、毎年11月22・23日には神農祭が執り行われます。この例大祭は文政5年（1822年）に大坂でコレラが流行した際に「虎頭殺鬼雄黄圓」という丸薬を作り「神虎」の御守りと共に祈願したことに由来するとのこと。
商売繁盛の十日戎の薬種扱い業版とも言える例大祭で、周辺だけでなく全国から多くの製薬会社や薬関係・健康食品に至るまで幅広い関係者がお参りにやってきます。周辺道路には提灯が吊られ、露店も多く出店します。また薬関連のゆるキャラも集合し、例年かなりの人混みになるほどの盛り上がりようです。