TA2020-20アンプ(モジュール化)

 なかなか滞って進んでいませんが、やっと少し進みました。

TA2020-20パワーアンプ
 TA2020-20パワーアンプ

 電源スイッチも音量調節ボリュームも前面パネルに無い、真性パワーアンプのモジュールとして製作を進めていたのですが、なかなか進みません。
 フロントパネルが電源パイロットランプだけになるのはさすがに寂しいため、レベルメータを搭載することにします。前段の理想ダイオード回路による整流・平滑回路は製作し終えたのですが、前面パネルをどうデザイン・実装するか悩み続けていました。
 レベルメータICであるIR2406Gをソケット付けするかとか、レベルメータLEDアレイもソケット付けするのかとか、パネルとしてケース内の取付・実装をどうするかなど検討し続けていて、結局ソケット実装をすることを止めて直接ハンダ付けで基板実装する事にしました。
 レベルメータ基板によりフロントパネルから10mmほど後方にオフセットするため、前段の整流・平滑回路が先に作った基板の大きさで収まらなくなり、基板を電源部と分割し、別々の基板で筐体内に配置する事にしました。
 電源部は12V出力のLDOシリーズレギュレータLM2940CT-12を用いる予定。
 理想ダイオード回路の電源と出力をマイコンも使う事を想定していたので5V系でと当初思っていたのですが、レベルメータICのIR2460Gが12V動作、マイコンによる制御なども無い事からアナログ側も12V系に変更して5V系の電源を用意する事を止めました。
 あとは12V系の電源回路の製作、レベルメータ回路のテスト、筐体内配線とパネルの仕上げが残っています。う〜ん、なんだかまだまだ掛かりそうかな。

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