造幣局:桜の通り抜け

 今年も開催されました。
入口付近
 入口付近
 2016年4月8日から14日まで大阪にある造幣局敷地内の「桜の通り抜け」が開催されています。暗いコンディションのためショボいコンパクトデジカメではほとんど写真を撮れないのが難点ですが、最近はスマートフォンなどの携帯電話の内蔵カメラが結構高性能で、そちらを使って撮影の方が良く取れるみたいですね。
 終業後に急いで会場である造幣局に向かうもかなりの混雑(この日の入場者数は106,860人だったそうです)で、歩くのもスームスには進めません。
雪洞に照らされる桜
 雪洞に照らされる桜
ライトアップされた桜
 ライトアップされた桜
 自撮り棒は禁止なのですが、それをモノともしない図太い神経の人たちが多くいました。それらの人たちが日本人ばかりでは無いのが最近の世相を反映しているのでしょう。さすがに飲食・喫煙をしている人はいませんでしたが、桜の木の枝を持って揺らしたり、撮影のために引き寄せたりなどする人は多数。マナーが悪い人が多いのには辟易させられます。
造幣博物館
 造幣博物館
 造幣博物館もライトアップされており桜とのコントラストが美しい姿を浮かび上がらせていました。
 通り抜けの横の大川(旧淀川)の河川公園に広げられた露店群から漂う香りが、いや臭いが桜の花の臭いを覆い隠してしまい幻滅させられます。桜を見に行ったというより人を見に行ったようなもので、平日午前中が多分、いちばんゆっくり見る事ができるのではないかと。

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