大阪市章

 本来は水路標識。
澪標住吉神社
 澪標住吉神社
 ドラマの名前で「みをつくし・みおつくし」の名前を知った方もいらっしゃるのではないかと。
 古くは延喜式にも記されている船の航行に支障となる浅い場所と航行できる深さの境に建てられたもので、その形は大阪市の市章に明治27年(1894年)に採用されています。
 この澪標住吉神社の社名は浪速津の河口に建てられていた澪標に因んでいるそう。
 澪標を用いたデザインは旧大阪市高速電気鉄道(現大阪メトロ)の社章、阪急電鉄の旧社章に採用されていた他、高槻市や京阪電気鉄道の市章や社章にもモチーフとして使われています。 大阪市の関連では大阪市消防局の局章にも使われていて、大阪市からの郵便物で澪標を目にしている方も多いと思います。

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