ザ!

 なんかカッコイイ・・・のかなあ?
ザ・かつれつ
 ザ・かつれつ
 まず「かつれつ」と平仮名なのに先頭に片仮名で「ザ」とついている不思議感。
 とりあえず英語の定冠詞である”the”をつけるとそれらしく感じるのが日本人の大多数なのでしょうが、うしろが和製外国語の「カツレツ」ですのでかなり違和感を感じてしまいます。
 揚げ物メニューばかりのお店なのかと・・・いや、ちがうか。
 洋食で言う「カツレツ」はフランス料理のコートレット(côtelette)で、肉にパン粉をまぶしてフライパンで炒め焼きする料理ですが、日本では油で揚げる料理になっています。
 「カツ」と省略される事もあり、小麦粉〜溶き卵〜パン粉の順につけて天婦羅のように大量の油で揚げると「トンカツ」や「ビフカツ」に。パン粉だけつけて串に刺して揚げると「串かつ」になりますよね。
 元のコートレットから日本で麻改造された「カツ」。勝負に「勝つ」にあやかって受験や勝負事の前に食べるというゲン担ぎも。
 しかし揚げ物の魔力は恐ろしい・・・。

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