東淀川旧駅舎

 写真を整理していたら懐かしいものが。
地下通路入口
 地下通路入口
 開かずの踏切として有名だった東淀川駅の東側にあった北宮原第2踏切の閉鎖に伴って東西改札および上りと下りの間を移動するための地下通路が閉鎖されました。これは「開かずの踏切」をパスするために改札内だけでなく改札外の通路としても利用されていたものです。閉鎖に伴い東淀川駅の橋上化と通路として提供される部分が開放されました。
解体中の駅舎
 解体中の駅舎
 東淀川駅の旧駅舎は1940年に設置、新幹線の駅として利用される予定だったのが敷設計画変更で駅は今の新幹線との接続駅は新大阪駅に変更されました。当時は駅の廃止をする方針だった様ですが周辺住民からの苦情で存続。新大阪駅とはたったの0.7kmしか離れていない珍しい短区間の駅設置となっています。
撤去中の踏切舗装
 撤去中の踏切舗装
 踏切遮断機が撤去されても残されていたのがこの踏切内部を人や車が渡るための舗装部分。踏板が敷いてあったものを撤去すると砂利を引き直し枕木も新たに設置しなければならないのでなかなか規模の大きい工事になるので分割して小刻みに撤去していました。
 踏切が廃止されたのは2018年11月11日。
 写真の撮影日付は2019年3月24日と廃止後、時間が経過して徐々に廃棄施設の撤去が進んでいた時分です。
(参考)JR西日本のリリース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA