EF210形機関車

 ECO-POWER 桃太郎(公募選定した愛称)、だそうです。
EF210-901
 EF210-901
 撮影2012年2月
 EF65、EF66の代替後継として東海道・山陽本線の貨物輸送のための機関車として開発・導入されました。EF200の定格出力6,000kWにくらべるとかなり控えめな3,390kWの定格出力ですが、それでも10/1000の連続勾配に対応していますし、EF66との併用運用も可能だそうです。
 売りは省電力で大出力の機関車ということです。
 写真のEF210-901は試作機として1996年に製造されたもので、2005年に量産化改造を行いEF210 1以降の車両と同等の電動機などの駆動系に変更されています。

 EF210形100番台 後期型(EF210-153)
 撮影2012年2月
 EF210形のバリエーションとして基本番台(0番台)、100番台(前期・後期)があります。
 上の写真の100番台後期型はパンタグラフが片持ちのシングルアームに変更されています。
 しかし、貨物列車の機関車を見ているといつも思うのですが、旅客車両と違うとはいえ、もう少しきれいな状態で走らせてあげてはいかがでしょうか。いつもコテコテの状態を良く見かけます。

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