物事に熱中してやめられなくなること。
ヤミツキ食堂
薬物中毒のように悪い意味では悪習に染まるという意味もありますが、一般的には虜になる、のめり込むなどの意味で使われる方が多いのではないかと思います。
ヤミツキには牛次郎原作・ビッグ錠作画の名作コミックス「包丁人味平」のカレー対決エピソードに登場するブラックカレーを彷彿させます。麻薬に近い成分が含まれていて味ではなくその薬物に虜になってピート客がどんどん増えるという禁じ手を犯したカレーでした。
ちなみにエピソード中に登場するマイク赤木というキャラクターなんですが、どう見てもヤッターマンシリーズのボヤッキーそっくりなのです。包丁人味平のブラックカレーのエピソードが掲載されたのは1975年。対して初代のタイムボカンシリーズ ヤッターマンの放送開始は1977年。マイク赤木のキャラにインスパイされたかどうかは不明ですがメガネ(ボヤッキーはゴーグル)に赤い鼻とアフロに口角のみの細長いヒゲというインパクトのある風態はそっくりです(ボヤッキーの素の髪型は不明)。
このお店、自慢のヤミツキ料理メニューがあるのでしょう。