難読屋号

 キラキラ屋号。

一十粋
 一十粋

 下にローマ字で読みが記されているので読み方が判りましたが、一般的にこの読み方できません。シャレで音を当てている屋号とは一線を画していると言えます。
 個性的(?)な親が子供に個性を出したいが為にとんでもなく意味なく当てた感じに読めない読みを当てるキラキラネームのようで、ちょっと特徴を出したいにしては無理があると思います。
 ちなみに「粋」は新字体で旧字体だと「粹」となります。意味は混じりけが無い(例:純粋)や質が良く優れたもの(例:国粋など)の意味。よく「いき」と読ませる場合がありますが、江戸時代の江戸での「粋」は「いき」ではなく「すい」と呼んだそうで、「いき」は「意気」の文字を当てるもので、実際は微妙にニュアンスが違っているようです。

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