TPM6139A2独立実験基板

 先日作成したヘッドホンアンプ向けデバイスを独立実験基板化。

ヘッドホンアンプ独立実験基板
 ヘッドホンアンプ独立実験基板

 先日作成したTPM6139A2を今回製作を始めているDACの検証用実験基板に合わせて独立実験基板(モジュール基板)として再製作しました。
 前回は電源がNiHのUM3x2という制約上、ステップアップDC/DCコンバータを使って3.3Vに昇圧していましたが、今回は電源の心配不要なため昇圧回路を実装せず、その代わりに電源のデカップリングコンデンサをTPM6139A2をポタアン化した時と同じ日本ケミコンのPSC 6V/1,500μFとしました。
 部品点数が少ないのでサクッと製作完了。一番面倒なのが例によって基板の切り出しと固定用の穴開けというのが何ともです(苦笑)。この程度の穴あけならばハンドドリルで開ける事ができるので帰宅後のゆったりタイムでも作業が可能です。
 外部インターフェースはL/Rライン入力とヘッドホン出力に電源のみ。独立で音量調整できるようにボリュームも実装しました。
 ヘッドホン出力は基板実装タイプの3.5φステレオジャックを取り付けて、直接ヘッドホンを繋げる事ができるようにしてみました。
 部品数も少なく大変シンプルですが3.3V系電源を共有できるので最近のデジタルオーディオシステム類であれば、すぐに音を確認できるため使い勝手は良いと思います。

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