そうじゃないと困ります

 クリーニング店の屋号や看板も実は微妙なものが多いのです。
ミッキーのクリーニング
 ミッキーのクリーニング
 クリーニング店は真っ白な仕上がりをイメージさせる屋号が多く、ホワイト〜とか「白」の文字を含む屋号を使っているのを良く見かけます。
 しかしここではテントに「いつもまっ白」とコピーが追加。
 いやいや、たまに汚れ落ちしていないとか言うのは、クリーニングに出した意味が無いですから、ここは当たり前の事を言われても。
 ただし、明らかに「染み」が付いている場合は「染み抜き」を指定しないとダメな場合もあります。染みになるものは魚や肉などの血液系や肉汁系、ソースや醤油等の調味料、人参やトマトの他、イチゴなど色の濃い野菜・果物から出た汁、他にも皮脂や汗などからできるもの、墨やインク等のものなど様々です。
 染み抜き専門の業者はこれらを日々研究して衣類を痛めずにいかに奇麗に落とすかを研究していらっしゃいます。繊維そのものがダメになってしまっている場合を除き、かなりの確度で奇麗に落としてくれます。
 赤いTシャツと一緒にワイシャツを洗ったらピンクのワイシャツに早変わり…なんて技(?)もありますが、クリーニングに出したらやはり奇麗になっている前提ですので、「いつもまっ白」で無い時があるのか?と穿った見方をしてしまう私は天の邪鬼です。ハイ(苦笑)。

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