PCM5102システム実証(寸留め)

 とりあえず実証できるところまで基板類を製作しました。

USB->PCM5102 DACシステム
 USB->PCM5102 DACシステム

 先般製作したPCM5102をコアとした独立実験基板に、I2Sでデジタルオーディをデータを入れるため、USB_DOUT2706Kit基板を新たに別口で製作し検証環境を構築します。
 USBのデジタルオーディオストリームをUSB_DOUT2706Kit基板でI2Sのデジタルオーディオ信号へ変換し、PCM5102独立実験基板へ入力し、アナログライン出力を取出す構成で製作。
 PCM5102独立実験基板とUSB_DOUT2706KitのI2Sコネクタのピン配置が1対1になっていないため、I2S接続ケーブルを作成。USB_DOUT2706Kitの1番(DOUT)と2番(LRCK)をPCM5102のI2S入力へ1番(LRCK)2番(DIN)が逆になっているためです。
 さらにUSB_DOUT2706KitのI2S入力に接続しているデータ線は、内蔵DACへUSBからのデータを流すための接続です。PCM2706はUSBからのデータストリームをI2Sへオーディオデータへ出力すると内蔵DACはI2SのDINからのデータを出力する仕様になっており、I2Sへ出力しているデータがそのままでは流れ込まずにアナログ信号が取出せなくなるための回避策です。
 投入する電源はUSB_DOUT2706Kit基板からVBUSの+5Vを取出すか、外部から5V程度の電源を入れることを前提として3.3Vへドロップさせます。μPC2933のLDO三端子レギュレータを使った3.3V電源回路基板を製作。レギュレータの前後は0.1μF/50Vの積層セラミックと1000μF/16VのニチコンKTシリーズ105℃タイプオーディオ用電解コンデンサを配しました。テスト用なのであまり気合いを入れる必要も無かったのですが、部品数が少ないのでちょっと贅沢しました。たぶん三端子レギュレータの放熱版は不要だと思いますが、必要になれば取り付ける予定。
 電源の接続コネクタケーブルと、オーディオ出力のケーブルへRCAコネクタを接続したケーブルを製作し、実際にデータを流して音を確かめる事ができる状態まで完了。
 そんなこんなで、すこし時間がある時を見計らって音の確認を行います。