オーディオキット製作体験会

 天気悪いです…(涙)。

オーディオキット製作体験会会場
 オーディオキット製作体験会会場
 共立電子産業 本社1Fセミナー室

会場の様子
 会場の様子

 花見シーズンと重なったのもあったと思いますが、今回の参加者は比較的少なめでしたが、参加されている方はお花見の喧噪とは無縁の真剣そのもので、製作に取り組んでいらっしゃいます。
 今回、足元が悪い中での参加者の方々はヘッドホンアンプを製作される方が大半という、ヘッドホンアンプ祭り状態でした。大人気ですね、ヘッドホンアンプ。

不平衡入力〜平衡出力ヘッドホンアンプ
 不平衡入力〜平衡出力ヘッドホンアンプ(その1)

不平衡入力〜平衡出力ヘッドホンアンプ
 不平衡入力~平衡出力ヘッドホンアンプ(その2)

 デジットで先日販売開始されたバランス出力ヘッドホンアンプ MUSES8920_BALを作られている方が多数。
 実装や配線もお手本があるとは言え、作る方によって個性が出ますね。

6BQ5シングル パワーアンプ
 6BQ5シングル パワーアンプ

 製作会のときだけ製作が進んでいる参加者の方の6BQ5真空管アンプがついに完成。動作チェックも済み、無事お持ち帰りいただきました。

usb_dout2706kit+30倍アンプ改ヘッドホンアンプ
 usb_dout2706kit+30倍アンプ改ヘッドホンアンプ

 最近、初心者向け定番となりつつあるUSB_DOUT2706kit+30倍アンプによるヘッドホンアンプの組み合わせです。
 今回はケースに組み込むところまで作業して完成し、お持ち帰りしていました。
 この組み合わせは手軽にUSBオーディオ出力を利用できますし、ヘッドホンアンプ部もMUSES8920を使用しているのでかなり良い音でPCオーディオを楽しむ事ができます。

 今月のネタ

デジタルコントロール電流帰還型アンプ
デジタルコントロール電流帰還型アンプ
 デジタルコントロール電流帰還型アンプ

 以前にコントロールパネル部分を製作していたデジタルコントロールのアンプがほぼ完成しました。ケースにフロントパネル8mm厚と極厚のパネルを採用したWonder PureブランドのWP-602CASEを使用して、さらに極厚のスモークアクリルパネルを配して液晶ディスプレイ、コントロールノブを配置。カッコイイです。
 アンプ部は電流帰還型で電源はスイッチング電源、スマホからのヘッドホン出力を入力していましたが、普通に良い音を出しています。イコライザ機能はインターフェース増刊の付録Blackfin DSP基板を使って実現。エフェクトはそのうち実装するとのこと。
 スタイリッシュなケースにパネルディスプレイがやはりカッコイイ。内部配線も奇麗にまとめられており、さすがプロの(人が趣味で作る)仕事です。

AVRアナログ処理再生ボード
 AVRアナログ処理再生ボード

 こちらはデジットのスタッフの方の製作したAVR ATMega168Pを使用して8kHz/8bitサンプリングした音声データを圧縮して再生するというトリッキーというかギミック的な試作品。アナログ電源系はDC-DCコンバータで昇圧して給電している、ちょっと本格派な回路も搭載。
 AVRの能力をガッツリ引き出しています。
 私ですが今回は、以前に作ったギターエフェクターの追製作でした。
 テスターが気に入ってしまい、どうも返ってくる気配がないので(苦笑)もう一度作り始めました。主にアルミダイキャストケースの加工と動作チェックのためのケース内配線まで行いましたが、どうも案配が悪く前回と異なる音のような気がします。ほとんど部品は変更していないのですが…。
 いつもながら会場の設営と準備、清掃などにお世話になりっ放しです。この場を借りて改めてお礼申し上げます。

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