EF65 1133

 通勤経路でよく希少車両などに遭遇します。
EF65 1133
 EF65 1133 単9382
 撮影 2019年1月21日(神戸駅1番のりばに停留)
 通勤で山陽本線と東海道本線の接続駅である神戸駅を利用していますが、列車待ちをしていると結構な頻度で希少車両などに遭遇します。
 団体列車として運用されている117系や12系の客車列車は言うに及ばず、チキロングレール仕立てなどは茶飯事の部類。単機で回送中のさまざまな機関車、検測車であるキヤに至っては年間数回はかならず遭遇します。この日もたまたま新快速待ちをしていると向かいののりばに国鉄色の車両が留っていました。
 止まっていた車両はEF65 1133。下関総合車両所の車両で改修によって車両情報システムを導入しています。SLの配送や団体列車の牽引にも運用されている車両で、この日は下関総合車両所→宮原操車場への回送だったようです。
 貨物の走行は旅客営業線が優先される事もあり、内線・外線のさらに外側に待避線を設けた駅などでこのように追い越され待ちを長い時間している事が多くあります。事故などによりダイヤが乱れた場合は可哀想な事に完全に蚊帳の外になってしまい時間単位での待機を強いられる事も多いようです。
 かつて「ブルートレイン」の牽引機関車として名を馳せたEF65ですが、実際の貨物車両の搬送は新型車両(EF210など)にその座をゆずりましたが、代わりに様々なシーンで見かけるようになりました。

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