RasPi DAC

 かなりお安かったのでお試しのつもりで購入。

PiFi-DAC+ v2.0
 PiFi-DAC+ v2.0

 回路は基本的な構成、部品もそれなりにオーディオ向け。なので、そこそこの期待で購入してお試ししてみました。
 メインのDACはPCM5122、電源パスコンにWIMA MKP2と出力のLPFにはEVOX PFRが使われています。残念なところは内部チャージポンプのコンデンサが通常のアルミ電解な点でしょうか。
 電源は絶縁型の5V-5V/DC-DCコンバーターで本体のRas-PIと切り離されており、シリーズレギュレータで3.3Vを生成しているようです。
 緑色のLEDランプはオーディオストリームが入ると点灯します。
 写真ではいろいろケーブルが接続されていますが、ホットスポットの設定をしていればWi-Fi接続できますので電源ケーブルとオーディオケーブルだけで運用できます。
 このDAC HATですが、少し調べてみるとどうやらRaspberry-Pi 3には適合しないようです。初めにRasPI3で使用してみましたがすぐに接続や認識が外れてしまい実用に堪えない状態でした。そのためこの記事はRasPI B+で試用しています。
 基板を挿してVolumio2(Ver 2.619)を起動すると自動的に認識してI2S出力に変更され、デバイスは”HiFiBerry DAC Plus”として認識されます。
 アナログ出力を普段使いのパワーアンプ+スピーカーと普段使いのYAHAアンプで試聴してみました。派手な印象は無いおとなしめで素直な音です。もうちょっとパンチが欲しい人には物足りないかもしれませんが、私的には十分な音質だと思っています。
 そもそもの価格が「お安い」ものですしね。
 DRESSING APS-DR000が装着されていますが気のせいです(笑)。

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