コントロールアンプ(その2)

 もう少しイロをつけてみたくなりさらにデッドストックを活用。

セレクタ+サラウンド基板
 セレクタ+サラウンド基板

 先日のコントロールアンプ部にさらに機能を付加する為の基板を追製作しました。
 わけありケースのフロントパネルにロータリースイッチを使ったセレクターが収まらないのもありましたし、2入力であれば通常の機械式スイッチで切替しても良かったのですが、スイッチの接触不良でガリガリなるのがイヤだったので電子式セレクターにしました。
 アナログスイッチでという案もあったのですが、専用のオーディオ信号切替デバイスの手持ちがありましたのでそれを活用することにしました。新日本無線(JRC)のNJM2520D(オーディオスイッチ)を使います。内部バイアスがあるので単電源で音声信号(AC信号)をそのまま取り扱えます。
 さらにサラウンド基板は以前に一度作ってお蔵入りしている基板があったのですが、コントロールアンプの基板にXHコネクターを使用しているのと、セレクターと同じ基板に載せてしまおうと思ったので新たに作り込みました。
 デバイスはJRCのNJM2701D(3Dサラウンドオーディオプロセッサ)です。
 どちらのデバイスもTVやVTRでの用途を前提としているのだと思いますが+12V単電源で動作します。
 サラウンドのON/OFFと効果の強さを選択できるように、外部スイッチとポッドを外付けしてデバイスの機能を十分に活用してやろうと思います。
 パネルレイアウトを検討中なのですが、ポッドにスイッチにサラウンド・オンのインジケータLED等々とかなり盛りだくさんでパネルに実装される物が多く、バランス良く配置する為にデザイン検討中。加工は丸穴だけですので、デザインが決まればサクッと作れる…はずです(苦笑)。

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