新御堂筋南行き

 これは迷って当然の案内。
案内標識
 案内標識
 新御堂筋の南端は梅新東、南森町、淀屋橋方面に分かれて行けるように分岐しています。
 ただその分岐がややこしい。
 そのややこしくしている要因が左端のオーバーパスを通る経路。
 梅新東に降りて淀屋橋方面、南森町方面、大阪駅方面へと進める交差点があるのですが、淀屋橋方面へ抜けるには国道1号線と交差する梅新東交差点がネックになって渋滞が発生。新淀川大橋一杯に渋滞するほどの状況を引き起こしていました。
 なんとか梅新東の交差点をバイパスして梅新南の交差点へ直接降りるルートができないかとなって建設されたのが標識の左端ルート。
 建設の制限がかなりハードル高く、梅新東の交差点を超えるだけでなく、高架である既存の南森町ルートも越えなければならないため、かなり高い位置までオーバーパスが作られています。さらにその高い位置から降りてくる途中で梅新東に掛かっている(多分中間に橋脚支柱の無い、日本で一番大きい)歩道橋が邪魔になります。急な勾配をできるだけ穏やかにして梅新南の交差点までの大きい高低差を安全に降ろさなければなりません。そのため交差点の全ての角からアクセスできた歩道橋の通路を1つ潰す事になりました。
 後付けの無理矢理経路なので、案内標識もこのように無理矢理感が否めません。
 おかげでその手前で車が右往左往してカオス状態が生じます。なんのかんので新淀川大橋まで延びる渋滞は今でもしばしば発生しているのが現況です。

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