スペクトラムレベルメータ(#4)

 基板の実装が進んだので筐体内にちゃんと収まるかを検討。

ユニット内配置
 ユニット内配置

 メイン基板・電源基板・ドライバ基板をいつものようにアルミ板に乗せて固定し訳ありケース(Type106-140)に組み込んでみました。電源、信号入力、I2Cのケーブルを実装した状態で、まだマトリクスLEDへの組み付けはしていない状態です。
 今回はマトリクスLEDとの接続を両コネクタのケーブルにする予定だったため半田面にコネクタを取り付けても筐体内の基板などと干渉が起こらないようにクリアランスを確保する必要がありましたので事前に配置等を検討しました。

配置検討
 配置検討(クリックすると大きい画像が表示されます)

 機械系CADや3Dソフトなんぞ持ち合わせていませんので仕事で使っているAdobe Illustratorで実寸の図面的な物を作成して位置決めや干渉しないかなどを検討・確認して基板の配置位置を決定しました。
 ギュウギュウに詰め込まずともひとサイズ大きい筐体を使用すれば良いのでしょうが、性分なのでついつい詰め詰めの状態でコンパクトな筐体に押し込めてしまいます。
 訳ありケースはパネル前後面が小さめなのでマトリクスLEDの配置と固定にはだいぶ悩みました。LA2248レベルメータの時のように支持基板をアルミのLアングルで筐体内に保持・固定します。問題はマトリクスLEDのためのコネクタをどうすべきかでした。物理的にマトリクスLEDの外側にはほとんど余裕がありませんので部品面にコネクタを配置するのはほぼ無理です。一度検討して見たのですがケーブルの引き回しにやや難があり結局裏側(半田面)にL形のヘッダピンを半田付けし配線する方向で進めることにしました。

【今までの記事】
スペクトラムレベルメータ(#1)MPUメイン基板検討中
スペクトラムレベルメータ(#2)メイン基板製作
スペクトラムレベルメータ(#3)LEDドライバ基板製作
スペクトラムレベルメータ(#4)この記事

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