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純粋な気持ち

まごころ

 他人のために尽くそうとする純粋な気持ち。

まごころ
 まごころ

 心を込めて調理する。料理人の基本ですが継続するのはなかなか難しい。
 しかし『継続は力なり』とも言います。また『初心忘るべからず』とも。昨今は神様と勘違いする客もいたりするのですが、客と真摯に向き合いひたすら客の喜びを追求するのが料理人の真心と言えるのではないでしょうか。
 この店舗はうどん店なのですが暖簾の意匠に1文銭(銅銭)と思しき図形が描かれています。
 1文銭といえば落語で有名な「時そば」ですが、実は上方落語の「時うどん」を三代目柳家小さんがアレンジしてそばを題材にしたもの。オリジナルはうどんなんですね。舞台の江戸時代は蕎麦が安価に江戸へ流通していたためそば粉に比べて高額だった小麦粉を使ったうどんよりもそば粉を使った蕎麦が一般的だったのです。
 落語の舞台当時のうどん・そばの代金は16文でした。10とか20のキリの良い数字でないのは流通貨幣に1文銭より一回り大きい4文銭(通称波銭)があり4文銭4枚で16文という実はキリの良い数字だったりします。
 ちなみにそば粉を使ったファストフードも当初はそば粉を練った「蕎麦掻き(そばがき)」だったのですが、うどんの製法に倣って伸ばした生地を細く切って茹でた「ソバ切り」にしたものが現代のいわゆる「蕎麦」となります。

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