音箱

 いわゆるネットワークオーディオプレーヤー。

Raspverry Pi + DAC + Volumio
 Raspverry Pi + DAC + Volumio

 Raspberry PiとVolumio2でいろいろしてきましたが、基板むき出しだとオーディオラックに収めるにしても格好が悪い上に取扱が面倒だったので、電源込みでちゃんとした筐体に組込んでみました。
 Raspberry Pi 2 Model BにPCM5122を載せた中華なDAC HATを接続してラインアウトに出すというお手軽で何の変哲も無い構成です。電源はアンプ類に使っている+12Vを使い回しするため12V→5VにするDC−DCコンバーターの電源基板を追加しています。
 載せた”Pi Fi DAC+ 2.0″は”HiFiBerry DAC plus”に認識されます。
 ハイレゾ・オーディオかつDSD対応ですが私の手元にはそんな音源がありません(苦笑)ので、通常の44.1kHz音源だけですが、明らかにRaspberry Piのオーディオアナログ出力よりもまともな音が出てきます。
 I2CモードのPCM5122の14pinをGPIOに使っているようで、再生のストリーミング中は基板上の緑色LEDが点灯していました。今回はその信号を横取りしてフロントパネルのLEDに表示させるように改造。加えて組込む際にHAT基板に実装されているRCAジャックがすごく邪魔で筐体内スペースを圧迫してデッドスペースが生まれるため、取外して、ステレオミニジャックの側で音声出力のランドパターンがあった部分にヘッダピンを付け、そこから出力信号を取出しています。電源も訳ありケースに電源基板とRaspberry Piを押し込むとmicroUSBのコネクタにプラグを挿して電源供給ができない位置にあるため、GPIOの側から供給しています。
 保証が無い=勝手に改造しても関係ない、と思っていますので、こうなるとやりたい放題ですね。
 Raspberry Pi 2 Model BのメインボードにWi-FiがありませんのでUSBタイプのWi-Fi(WDC-150U2M)を付けてみたのですが、認識するもマシンへのアクセスが無線経由でどうしてもできません。ドライバはちゃんと動いているようなのですが、何故かUSB Wi-Fi無線経由で接続ができず。以前のバージョンでは普通に繋がっていたのですが、DACと相性が悪いのかバージョンアップで何かが変更されたのか・・・とにかく動いているように見えるのですがダメでした。
 違うUSB Wi-Fiで動作する物が確認できるまでのしばらくは有線接続での運用になる見込みです。そもそも有線で接続していたのでそのまま有線専用運用でも家庭内LANからはWi-Fi経由でも見えていてそのまま利用できるので問題は無いかも。
 放熱のため背面パネルはパンチングメタルにしています。
 背面パネルの大きな空き部分は空冷用のファンを取付ける予定でした。パネル加工が面倒で今回加工を見送ったため発熱問題が出てからの追加対応と考えています。
 基板むき出しだとオモチャか仮の姿の様だったのですが、筐体に入れて外部との接続もパネルの端子経由だとちゃんとしたオーディオ機器になりますね。
 だだ、今回はやたらと精度の求められる角穴をいくつも開ける必要があったのでパネル加工だけでかなり疲れました・・・。

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