Bluetoothオーディオ

 Raspberry Pi + Volumio2が不安定なので追製作。

Bluetooth オーディオレシーバー
 Bluetooth オーディオレシーバー

 Wi-Fi経由だからという理由ではなく、Raspberry Pi DACへの接続が不安定な時があって、接続してオーディオストリームを流し始めると切れたり、その後にRaspberry Pi自体をプレイヤー画面から再起動しないとAirPlayデバイスとして認識されなくなったりしてちょっとストレスが溜まってきましたので、手に入れたまま放置していた中華な超お安いBluetoothデコーダーモジュールを活用してサクッと製作してみました。

HW-770
 HW-770

 メイン部分はBluetoothで受信したデータをオーディオ信号へデコードする謎の(笑)赤い基板のモジュール。あまり詳しい資料が見つからなかったのですが、かなりいろんな機能を詰め込んだ複合機能チップの様でパッケージには”AC19AP1P944-2A54″と型番がレーザーマーキングしてありました。
 このデバイスはUSB接続でSDカード、ライン入力、Bluetooth、FMなどからの入力とMP3のデコードを処理できる機能もありそうなのですが、このモジュールで使ってるのはBluetoothとDACの機能のみのようです。
 基板にはUSB Micro-Bのコネクタが実装されていますが、電源コネクタとしてしか利用されていませんので、電源は直ぐ横にあった2Pのソケット用のスルーホールを利用して、ここから電源を供給することにしました(写真の物は実装前)。

筐体内部
 筐体内部

 このままだとPC側のオーディオのボリュームでしか調整できませんので音量調節ボリュームを挟んで単電源で構成したオペアンプで簡単なアンプ基板を出力側に追加しました。単純な非反転増幅回路で、オペアンプにはJRC5532DDを実装しています。
 ソケットで実装していますのでオペアンプは交換して楽しめます。ただし、この程度の期待できない音質の場合はそれほど高級なオペアンプを使わなくても良いのではないかと思います。実装した抵抗類もケチって手元在庫の安いカーボン抵抗ですよ。
 外部電源は他のアンプ類の使い回しを前提としましたので+12Vから+5Vにドロップする三端子シリーズレギュレーターの電源回路を組みました。このモジュールのテスト中に(あたりまえではありますが)電源のノイズは顕著に拾う現象を確認しましたので、スイッチングのDC−DCではなくリニア電源で供給します。
 ソースの+12V側にはレギュレーターのノイズ抑制効果が期待できますので特にフィルター類は入れていません。
 全体をいつものように訳ありケースで組み上げるのですが、今回はBluetoothのモジュールを筐体内に入れてしまうため外部と無線通信ができるようにする必要があるためフロントおよびリアパネルはアルミ版ではなくアクリル板で製作しました。金属と違い、切り出しとか穴開け加工がラクチンですね。強度が必要ないのでシールドする必要がない場合はカラフルな色の選択ができるので今後も使ってしまうかも知れません。
 フロントパネルはモジュールのインジケーターLEDが見えるように白色半透明にしてみました。
 初めの写真のようにうっすらと透けて光っているのが見えて接続状態も確認できます。
 デバイスが未接続の状態だと点滅し、なんらかのデバイスとの接続が確立すると常点灯の状態になり、接続後に音楽ストリームデータが流れ始めると点滅し始めます。
 デバイスとの接続の確立と切断が検出されると英語でアナウンスが入りますが、これは初めから搭載されている機能の様です。
 自宅で試してみましたがMacBook Proとオーディオラックとの2〜3mの距離であれば、十分問題なく使用できます。
 これでジワジワたまるストレスが解消されました。
 なおこのBluetoothモジュールは+5V単電源動作でヘッドホンも鳴らす事ができ、かなり低消費電力なので、これを使うとBluetoothオーディオレシーバー搭載のポータブルヘッドホンアンプが簡単に作れそうです。

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